ロシア飲食店の看板事情
あなたがサンクトでカフェやレストランをオープンしたい場合、看板のデザインについて建造・建築コミッティ、通称КГАと非常に不毛なやり取りをすることになります。日本語の文字はだめとか、ラテン文字はロシア語の何%のサイズにしろとか、この色は使うなとか、そういうことです。
自分たちがこのやり取りをしていた時は、外国企業だからいじめられているんだとばかり思っていましたが、こちらの記事によると、どうやら現地の大手チェーンでも同じような目にあっているらしく、レストラン関係者から統一されたルールを作ってほしいという声が上がっているようです。
ちなみにモスクワではすでに導入されているらしく、関係者からの評判は上々とのこと。統一ルールができれば役人のみなさんの仕事も減ると思うし(そのかわり袖の〇も減るかもしれませんが)ぜひとも導入を検討してほしいものです。